韓国野球、17年ぶりの4強へ挑戦!

キム・ジンソン記者 | 2026.03.11

引用:ゲッティイメージズコリア
引用:ゲッティイメージズコリア

[マイデイリー = キム・ジンソン記者] “野球のボールは丸い。戦力が高いからといって、勝ち続けるとは限らない。”

リュ・ジヒョン監督が率いる韓国は、2009年大会の準優勝以来17年ぶりにベスト4入りを目指す。14日7時30分(以下、韓国時間)にD組1位との準々決勝を戦う。12日に行われるドミニカ共和国-ベネズエラ戦の勝者が韓国の対戦相手に決まる。

引用:ゲッティイメージズコリア
引用:ゲッティイメージズコリア

ドミニカ共和国とベネズエラは華やかなラインナップを誇り、米国や日本にまったく引けを取らない布陣だ。ドミニカ共和国にはフアン・ソト、ブラディミール・ゲレロ・ジュニア、マニー・マチャド、ケテル・マルテ、ヘラルド・ペルドモ、カルロス・サンタナ、フリオ・ロドリゲス、フェルナンド・タティス・ジュニアらスーパースターが揃っている。

ベネズエラにもロナルド・アクーニャ・ジュニア、ウィリー・アブレイユ、ジャクソン・チュリオ、ルイス・アラエズ、アンドリュー・ヒメネス、エウジェニオ・スアレス、グレイバー・トーレス、エゼキエル・トバらが並ぶ。米国やドミニカ共和国のラインナップにはやや劣ると見られる向きもあるが、米国や日本を倒して優勝しても不思議ではないメンバー構成だ。

ただし、重圧が大きいのは相手側だ。優勝を目指すチームだからだ。韓国は現実的にはなんとか準々決勝に進出したチームであり、打線も先発陣も両国には分が悪い。10回対戦すれば少なくとも7〜8回は敗れるだろう、というのが一般的な見方だ。

だが、一発勝負は何が起きるか分からない。最下位が首位を倒して勝ちを拾うのが野球だ。コンディション管理や相手分析を徹底すれば、番狂わせが起きる可能性は十分にある。80球を投げられる先発ピッチャーが奮闘すれば、勝機は生まれる。

SBSの解説者イ・デホは10日、自身のYouTubeチャンネル「イ・デホ[RE:DAEHO]」で「確かに準々決勝に進出したチームは我々が予選で対戦した相手より戦力が上だ。いい選手が多く揃っている」と語った。

しかしイ・デホは続けて、「野球のボールは丸い。戦力がいいからといって常に勝つわけではない。誰のコンディションが良いか、点を取る過程がどうかを見なければならない。投手がうまく投げても点が入らなければ負ける。打者がよく打っても失点を防げなければ負ける。バランスが取れたチームが勝つだろう」と指摘した。

失うものはない。徹底したボーナスゲームだ。一勝ごとにボーナスやFA登録日数の扱いが変わるため、純粋に楽しんで戦えばいい。最近のMZ世代の選手は大舞台でも萎縮しない。むしろ相手が韓国をよく知らない分、有利になる面もあるはずだ。

引用:ゲッティイメージズコリア
引用:ゲッティイメージズコリア

イ・デホは「行くからにはしっかりやってこなければならない。遊びに行くのではない。野球を愛するファンに応えるために行くのだ。選手たちもそれを分かっているはずだ」と語り、イ・デホ自身もSBSの放送陣の一員としてマイアミに向かう予定だ。