
この日の公演は9人編成のゼロベースワンの歩みに幕を下ろす場だった。『ボーイズプラネット』から誕生した彼らは、オーディション番組出身のグループとして大きな旋風を巻き起こした。活動期間は2か月延長されたこともあったが、今回のコンサートをもってチームは新たな局面に入る。ソンハンビン、キムジウン、ソクマシュー、キムテレ、パクゴヌクの5人はチーム活動を続け、チャンハオ、リキー、キムギュビン、ハンユジンの4人は元所属事務所YHエンターテインメントに戻り、それぞれ新たな歩みを始める予定だ。

また、初めて務めたリーダーという役割は決して軽くなく、時には負担や大きな重さを感じることもあったと明かした。それでも、つらい瞬間でも心を引き締め前だけを見て走れたのは、愛するメンバーがそばにいてくれたからだと強調した。
ソンハンビンは一人で解決することに慣れていたが、メンバーと過ごした時間を通じて自分も誰かの助けや手が必要な人間であると気づいたと話した。つらい瞬間に何度も立ち上がれたのは、メンバーが送ってくれた信頼のおかげであり、その信頼が自分をより強くしたと伝えた。

時折「ハンビン兄がいるから、ハンビン兄が解決してくれるよ」と言われるとプレッシャーに感じることもあったが、その言葉がメンバーの大きな信頼だと気づいてからは、むしろもっと大切に感じるようになったと語った。その瞬間に本当の家族になったと実感し、だからこそ今がより愛おしく感じると付け加えた。
ソンハンビンはメンバーの名前を一人ひとり挙げながら「家族のようなメンバーを本当に愛している」と語った。今とは違う道を歩むことになっても、いつも心の近くで真っ先に応援すると伝えた。さらに、共に積み上げた思い出を力にしてこれからも胸を張って進んでいこう。つらいことは少しだけ経験して、これからは花道だけが続くことを願っているとエールを送った。
最後に、いつか9人が再び集まる日には今のように笑って互いをしっかり抱きしめようと語り、「未熟だったが、誰よりもメンバーを愛していたリーダーとしてこの気持ちを伝える」と手紙を締めくくった。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr