
アワーホームが買収した新世界フードの給食事業部は、「ゴメッドギャレリア」という新たな屋号を掲げ、ハンファグループに編入された後、系列企業との初のシナジー創出に動き出した。既存事業の強みを生かし、ハンファギャレリアのラグジュアリー館にプレミアムな外食業態を初めて出店する。
31日、本紙の取材を総合すると、アワーホームの子会社ゴメッドギャレリアは4月、狎鴎亭(アプクジョン)のギャレリア百貨店ラグジュアリー館にプレミアム・グローバル家庭料理ブランド「タブレ(TABLEE)」の店舗をオープンする。季節ごとにさまざまな海外の家庭料理を順に提供する店舗を標榜しているという。
アワーホームは昨年12月に100%子会社としてゴメッドギャレリアを設立し、新世界フードの給食事業をすべて買収した。新世界フードの給食事業部は年商2750億ウォン(約290億7,025万円)規模で、団体給食業界でのシェアは高くなかったが、高級マンションのコミュニティ施設やコンベンションなどでの実績に強みがあると評価されていた。
ゴメッドギャレリアは、既存のプレミアムF&B市場での競争力にハンファグループの流通・サービス部門の力を掛け合わせ、市場を先取りする計画を打ち出している。今回のタブレ出店は、その第一歩と見られる。
昨年ハンファグループに買収されたアワーホームは、ハンファビジョンの人工知能(AI)技術を一部事業所で試験導入するなど、グループとの連携を進めてきた。最近では業界で初めて「ブルーリボンサーベイ」認証を取得するなど、味の面でも成果を上げている。
ゴメッドギャレリアの関係者は、タブレではイタリアン、和食、東南アジア料理など各地域の家庭料理をローテーション形式で展開する計画だと説明した。