「ウルイ」が描く複雑な愛の感情

イ・ヨンハク 기자 | 2026.04.19

Translation result.リア シングル 'ウルイ' 画像. (提供=Z-ONE Entertainment)

Z-ONE Entertainment所属のアーティスト、リア(RiA)は16日に2枚目のシングル『ウルイ』をリリースした。

『ウルイ』は簡単に整理できない感情を軸に据えた楽曲だ。会いたくないのに何度も探してしまい、手放すべきだと分かっていながら結局つかんでしまう心情を描く。愛と拒絶、執着と依存が入り混じる内面を追う構成が特徴だ。

楽曲の核心イメージは「赤い糸が指に巻きつく」という表現だ。解くことも切ることもできない関係を象徴するこのイメージを通じて、説明しがたい感情の繊維が浮かび上がる。単なる別れの物語や愛の告白より、一人の人物に再び傾いてしまう心理状態に焦点を当てている。

また、この曲は押しのけようとすればするほど逆に鮮明になる感情の流れを描く。消えてほしいと願いながらも完全に失うことは耐え難く、憎もうとしても結局愛を止められない感情を冷ややかな雰囲気で表現している。リアは直線的な説明を避け、揺れる情緒に沿うことで曲の没入感を高めている。

『ウルイ』は愛の温もりよりも、その後に残る不安や欠乏、切れない感情に近づく視点を取る。好きでありながら突き放し、消したくなつつも消えると崩れてしまいそうな矛盾した感情が曲全体を牽引している。

シングル『ウルイ』は16日に各種音源プラットフォームで配信された。