【衝撃】ヘンリコットン、売上120%増加の真実!

キム・ダニエル | 2026.04.10

FFC·BSC 戦略ラインでマニア層攻略成功

引用:コオロンFnC
引用:コオロンFnC

コオ롱インダストリーFnC部門(以下、コオ롱FnC)が展開するTD(トラディショナル)カジュアルブランド、ヘンリーコットンは2026年第1四半期の売上が前年同期比で120%増加し、堅調に成長している。

ヘンリーコットンはイタリアン・ヘリテージを現代的に再解釈し、TDカジュアル市場での地位を固めてきた。ブランド創業者ヘンリー・コットン卿のライフスタイルをクラシックな感性で体現し、独自のアイデンティティを確立したことが奏功している。

変化の速いファッション市場でもクラシック基盤を維持しつつ、若年層の嗜好を反映した戦略ラインを強化して顧客層を拡大している。

この戦略は業績にも反映された。第1四半期の好調は主力商品の安定した売れ行きに加え、「フライフィッシングクラブ(FFC)」「ブリティッシュスポーツクラブ(BSC)」といったテーマ型ラインが新規顧客を引き寄せたことによると見られる。さらに、スペクテイター、ドキュメント、クローブなど個性の強いブランドとのコラボレーションにより製品の希少性を強調し、新たな需要を喚起した。各コラボブランドのアイデンティティを違和感なくヘンリーコットン製品に落とし込んだ点も好評を呼んでいる。

この流れを受けてヘンリーコットンはシューズブランド「キンチ(kinchi)」と協業した新作を発表する。今回のコレクションはヘンリーコットンのTD的な感性にキンチ特有のシルエットを掛け合わせた点が特徴だ。

コラボ製品はスニーカーとティロリアンシューズの2型で構成される。スニーカー「オプル-835」は表面に自然な質感が生きるオプル柄の牛革を使用し、靴ひも穴を最大10個まで拡張してスリムなシルエットを強調した。アウトソールにはヘンリーコットンのロゴを刻印し、ディテールの完成度を高めている。

同時発売の「アーク-836」は革本来の光沢と質感を生かしたティロリアンシューズで、ブラックとブラウンの2色を展開する。アルプス地方の牧羊者たちの作業靴に由来するデザインを基に、靴の端正さとスニーカーの快適さを両立させている。つま先の太いステッチ装飾が存在感を与え、ビブラムゴムソールの採用で滑り止めと耐久性を強化した。

両モデルともブレイク工法を採用し、軽く柔軟な履き心地を実現している。クッション性に優れた機能性インソールを用い、長時間の着用でも疲労を軽減する。使い込むほど革が馴染み、コレクションとしての価値も高まる。

ヘンリーコットンの関係者は「現在のファッション市場の消費者はブランドが持つストーリーを享受する段階に入っている」と述べ、「イタリアン・クラシックというブランドのアイデンティティを守りつつ、多様なコラボレーションで堅固なファンダムを築き、TD市場での地位を確立していく」と語った。

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