ユネスコ世界ジオパークであるポチョンのハンタン川一帯が愛犬同伴の観光地へと拡充され、滞在型観光への転換を図っている。
単に景観を見て立ち去る訪問型観光から脱し、愛犬と共に滞在して消費につながる仕組みを構築しようという試みだ。
市は26日、来月2〜3日にハンタン川生態景観団地メインステージ一帯で「ポチョン・ペットスタ 春エディション」を開催すると発表した。
今回のイベントはハンタン川春ガーデンフェスタと連動し、愛犬連れと非愛犬者が共に楽しめる参加型プログラムで構成される。
主なプログラムは初日に実施する『ハンタン川ダンダン・トレッキング』。事前申込で70チームずつ2組、合計140チームが参加し、生態景観団地を出発してビドゥルギナン滝を回る約2.5kmの区間で行われる。
緩やかな動線と柱状節理の景観が続き、愛犬と一緒に歩いても負担が少ないコース構成になっている。
これに加え、大型犬図鑑ライブや愛犬オリンピックなどの参加型プログラムを用意し、2日目はペットフィットネス・ヨガクラスをはじめ、ドッグダンスやフリースタイルの公演が続く。
犬の行動専門家イ・ウンジョン所長が参加し、現場で基本マナーや安全管理の要点を案内する予定だ。
市はこのイベントを通じて観光需要を地域消費につなげることに重点を置いている。
「달리자 포천 댕댕버스」プログラムを通じて、観光客の移動動線を近隣の集落や商店街へ広げる構想だ。
実際にハンタン川周辺では愛犬同伴可能なカフェや飲食店が増えており、イベント参加後に自然と地域の商圏につながる流れが生まれる可能性が高いと分析されている。
犬を飼っていない人向けのプログラムも運営する。子ども向けの共生文化教育やパピーキッズマジック、バブルショーなどを通じて公共の場での正しいペットに対する認識の普及を図る狙いだ。
ファン・ドンミン文化観光課長は「滞在と消費につながるコンテンツを継続的に拡大していく」と述べた。