
▲キャセイパシフィック創立80周年記念ポップアップストアの現場。写真=パク・ギュビン記者
“1946年に旅客機1機で小さく出発したキャセイパシフィックは、創立80年を迎えた今、世界100以上の都市へ就航するグローバル航空会社へと成長した。これを基盤に、韓国の顧客を香港へ、さらに香港を経由して世界各地へとつないでいる。また1960年から始まった韓国就航55周年も併せて祝うため、今月初めから仁川―香港路線を毎日5便に増便した。さらに今月、ソウル路線に24インチの超高精細モニターを備えた最新ビジネスクラス『アリアスイート』を導入した。スライディングドアを備え、プライバシー保護に重点を置いた実物をぜひ直接体験してほしい。”(アンドレ・シン キャセイパシフィック 韓国・台湾地域総括)
11日、キャセイパシフィックはソウル・汝矣島のIFCモールL3ノースアトリウムでポップアップストアを開いた。15日まで運営するこのポップアップは、キャセイが過去80年間にわたり人と都市、可能性をつないできた軌跡を記念する目的で設けられた。

▲キャセイパシフィックのビジネスクラス『アリアスイート』。写真=パク・ギュビン記者
現地に展示されたアリアスイートの実物座席は「空の上の個室」という形容にふさわしい落ち着きを与えた。記者が実際にタッチボタンを押して座席を180度のフルフラット状態にし、横になってみると、独立したスイートルームにいるかのような没入感を得られた。
特に個人用収納はヘッドフォン専用ホルダーや鏡、柔らかなムードライトを備え実用性を高め、スマートフォンのワイヤレス充電機能も備えて利便性を向上させている。座席前方のトレイテーブルを広げると、14インチのノートパソコンとマウスを同時に置いて作業できる十分なスペースが確保されていた。
また、安全ベルトは自動車で見るような3点式構造を採用し、肩と両側の腰の3点をしっかり固定する。このようなプレミアムシートの構成は、最近大韓航空がボーイング787-10に導入した『プレステージスイート2.0』と比べても遜色ない高いレベルのプライバシーと快適性を提供している。

▲キャセイパシフィックのプレミアムエコノミー。写真=パク・ギュビン記者
同時に展示された『プレミアムエコノミー』も、従来のエコノミーに比べて明らかに広く、ふかふかした座り心地を提供し、中距離路線で高い価値を生むと思われる。15.6インチのAVODや足・頭のサポートが設置され快適性が向上している。テーブルは横から展開する構造のため若干片寄る傾向があったが、機内食の利用やノートパソコン作業には支障がないレベルだった。
現場で会ったヤン・ソクホ キャセイパシフィック韓国支社長は、韓国市場の重要性を改めて強調した。ヤン支社長はキャセイ初の韓国人支社長で、30年のキャリアで営業とマーケティングを幅広く経験した航空の専門家だ。
彼は「アリアスイートは長距離路線に優先導入されているが、韓国市場の重要性を考慮し現在仁川―香港路線で1か月間の試験運用を行っている。旅客機9機のレトロフィットを終え、2027年までに合計39機へ同様の座席を装着する計画だ」と述べた。

▲キャセイパシフィックのロゴ商品を販売する『キャセイショップ(Cathay Shop)』。写真=パク・ギュビン記者
キャセイパシフィックがライフスタイルブランドへの転換を宣言したことを受け、会場では各種グッズを扱う『キャセイショップ(Cathay Shop)』も展開していた。ここでは自社ロゴ入りの模型機をはじめ、旅行必需品である充電アダプター、ネックピロー、トートバッグなどが並んでいた。
特にキャセイの制服を着たクマのぬいぐるみや馬のぬいぐるみなどのキャラクター商品、洗練されたデザインのキャリーケースが来場者の目を引いた。これらは実際にキャセイのオンラインショップで販売されている公式グッズで、会場ではアジアマイルを使って購入でき、QRコードからアクセスすれば20%割引で購入可能だった。
来場者向けの参加型プログラムも充実していた。紙飛行機を折って目的地へ飛ばす体験やミニキャリーのカスタマイズ、フォトブース撮影などが行われ、会場で3つ以上の体験を完了したキャセイパシフィック会員にはラッキードローで様々なグッズが贈られた。感想をInstagramで共有すると抽選で仁川―香港往復のビジネスクラス・エコノミークラス航空券が当たるイベントも実施していた。
パク・ギュビン記者 kevinpark@ekn.kr