国民の力中央党は、候補登録を翌日に控えた13日にチャ候補をハマン郡長候補として単独公認した。
これにより、6月3日の地方選でのハマン郡長選は、共に民主党のチョン・グムヒョ候補と国民の力のチャ・ソクホ候補による一騎打ちの構図になる見込みだ。
チャ候補は公認確定直後の声明で「今回の公認は私個人の勝利ではなく、ハマンの新たな変化を望む郡民の勝利だ」と述べ、「対立と分裂を乗り越え、一つのハマンをつくる」と表明した。
とりわけ党内予備選の過程でカットオフを経験したチャ候補は「あきらめずに郡民の意思を最後まで胸に刻んだ」と語り、「ハマンを変えなければならないという郡民の熱望が再び立ち上がる力になった」と強調した。
チャ候補は農業の回復、地域経済の活性化、若者の流入促進、高齢者福祉の強化を主要課題に掲げた。ハマン郡と昌原市の行政統合推進、KTXハマン駅の停車実現、若者向け起業ハブの構築、バス全面無料化なども公約に盛り込んでいる。
共に民主党のチョン・グムヒョ候補は、AIデータセンタークラスターの整備やスイカのスマートファーム連携、農漁村向けのベーシックインカム導入、複合行政タウンの建設、マリ山古墳群の観光活性化などを主要公約に掲げている。
ハマン郡は伝統的に保守色が強い地域とされるが、2018年の地方選では民主党候補が一桁差で敗れ、競争力を示した例もある。
一方で、国民の力の公認過程でカットオフされた一部予備候補の反発の可能性も変数として挙げられる。
先に一部の予備候補が党員名簿の流出疑惑を提起して共同で対応に当たった経緯があり、無所属での出馬があるかどうかによっては選挙構図が変わる可能性がある。