スバルが挑む!新型3列電気SUV「ゲットアウェイ」の全貌

キム・ダニエル | 2026.04.05

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起亜EV9が事実上独走していた北米の3列大型電気SUV市場に、強力な刺客が現れた。

アウトドア分野で定評あるスバルが次世代3列電気SUV「ゲットアウェイ(Getaway)」を突如発表し、韓国勢との正面対決を打ち出した。

現代自動車のアイオニック9の北米投入とタイミングが重なる中、実用性とオフロード走破性を前面に据えたスバルの参入が市場の勢力図をどこまで揺るがすか、業界の注目が集まっている。

420馬力に基本AWD…走行距離で優位

海外メディアと業界筋によれば、ゲットアウェイは最高出力420馬力を発揮し、1回の充電で300マイル(約482km)を超える航続距離を達成しているとされる。

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注目すべきは、スバルの代名詞ともいえる常時四輪駆動(AWD)が標準装備になる点だ。

この仕様は、起亜EV9や今後市場投入が見込まれるアイオニック9と比べた際に明確な競争優位とみなされている。

EV9は300マイル超の航続を得るには後輪駆動(RWD)のロングレンジ仕様を選ぶ必要があり、四輪駆動を追加すると航続距離が270〜280マイル程度へと低下する。一方、ゲットアウェイは標準AWDでも300マイル超を維持し、モーター出力もEV9上位トリム(382馬力)を上回るため、全天候・悪路を問わない走行性能に優位性がある。

アウトドア特化の空間設計と価格競争力

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車両の性格や室内の使い勝手でも差は明白だ。EV9やアイオニック9が都市走行を意識した広いホイールベースとラウンジのような居住性を重視するのに対し、ゲットアウェイは徹底してアウトドア用途に最適化したユーティリティを重視している。

具体的には同クラスより高い最低地上高を確保し、荒れた路面でのアンダーガードを強化。ルーフラックの積載能力を高め、ルーフトップテントやカヌーの搭載を想定した設計とした。内装には汚れに強い素材を採用し、キャンプやレジャー後の手入れの手間を軽減する配慮もある。

ここに価格競争力が加われば勝敗を左右する要因となる。EV9の四輪駆動トリムが米国で6万ドル(約958万307円)中盤から始まるのに対し、ゲットアウェイの標準AWDが5万ドル(約798万3,589円)後半〜6万ドル(約958万307円)前半に設定されれば、消費者の体感コストパフォーマンスはスバル側に傾く可能性が高い。

EV9・アイオニック9の独走にブレーキがかかるか

市場の一部では、スバルの今回の投入によって韓国勢の北米における3列EV販売戦略に少なからぬ影響が及ぶとの見方が出ている。

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これまで5万〜7万ドル(約1,916万615円) 대 3列電気SUV市場で代替が乏しくEV9を選んできた伝統的なSUVユーザーが、オフロード性能と安全性で強い支持を持つスバルへ流れる可能性が指摘されている。

最終的には都市型ファミリー向けの先進的快適装備を前面に出す韓国陣営と、正統派アウトドアの実用性と堅実な基本性能を武器にするスバル陣営とのターゲティング競争が本格化するだろう。

普及型だけでなく、大型ファミリー向け電気車市場でもグローバルメーカー同士の生存競争が始まったとの見方が出ている。