ソウル中央地裁刑事合議34部(ハン・ソンジン部長判事)は17日、チュ議員の内乱重要任務従事容疑に関する第2回公判を開き、キム議員とシン・ドンウク議員を証人として召喚した。
キム議員は、戒厳軍が国会本館に入った当時を振り返り、国民の力の議員らも「大統領が狂っている」「判断を誤った」「速やかに非常戒厳を解除すべきではないか」と口にしていたと述べた。
ただし、キム議員はチュ議員について「長年官僚として働いてきた人物だ」として、非常戒厳宣言を事前に知らされていなかったと考えていると語った。
さらに、仮にチュ議員が事前に知っていたとしても、戒厳を擁護して得られる利益はなく、当然ながら同調していたとは考えられないと強調した。
また、戒厳解除の採決時に国民の力の議員らが本会議場に入れなかった件については、戒厳軍が到着し警察が封鎖したためであり、入らなかったのではなく入れなかったのだと指摘した。
キム議員は当時の混乱について「多くの議員は、警察は秩序維持にとどまり、政治家を逮捕したり阻止したりはしないだろうと考えた初期段階だった。だから議員総会の会場を変更した判断は合理的だった可能性がある」と述べた。
シン議員は、チュ議員が「私もよく分からない」「知らせられず申し訳ない」といった趣旨の言葉を何度も口にしていたと説明した。
非常戒厳宣言の翌日である2024年12月4日、当時国民の力の院内代表だったチュ議員は、国会の戒厳解除決議案の採決時に尹前大統領側の要請を受け、議員総会の場所を複数回変更して意図的に採決を妨害した疑いを受けている。
内乱特検チーム(チョ・ウンソク特別検事チーム)は、チュ議員が尹前大統領の協力要請を受けて同僚議員の採決参加を意図的に妨げたと判断し、昨年12月に内乱重要任務従事容疑で不拘束のまま起訴した。