(더쎈뉴스 / The CEN News ナム・サウン記者) 詩的な感受性と強烈なエネルギーを併せ持つピアニスト、エリック・ルが5月12日火曜、ソウルのロッテコンサートホールで単独リサイタルを行い、韓国の聴衆と対面する。
エリック・ルは2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールで優勝し、世界のクラシック界の頂点に立った。2018年には20歳でリーズ国際ピアノコンクールを制し、国際的な注目を集めた。
現在はワーナー・クラシックの専属アーティストとして、ロンドン交響楽団やシカゴ交響楽団など世界有数のオーケストラと共演し、今日最も個性の強いピアニストの一人と評価されている。
リサイタル第1部はロベルト・シューマンの連作『森の情景(Waldszenen, Op. 82)』で幕を開ける。自然と人間の感情が交差する叙情的な小品を通じ、エリック・ル特有の繊細な音色が披露される。
続くステージではショパンの『ポロネーズ第2番』と『バラード第4番』を演奏する。ポーランド的な情緒と高度な作曲技法が結合するこれらの作品では、濃密なフレージングと均衡の取れた感情表現が求められ、エリック・ルの表現力が改めて注目されるはずだ。
第2部はシューベルトの『即興曲第1番』で始まり、静かな思索と叙情の深みを加える。公演の締めくくりはショパンの『ピアノソナタ第3番』だ。
大規模な形式の中で劇的な対比と長い呼吸を必要とするこの傑作を通じ、古典的な構造とロマン的なエネルギーが結実したエリック・ルの音楽的視点が鮮明に示されるだろう。
公演関係者は今回のリサイタルを、エリック・ルが国際舞台で主要コンクールに勝ち注目を集めてきた理由を端的に示す場だと評した。彼の積み重ねてきた音楽的成果と現在の深さを直接確かめられる貴重な機会になるという。
エリック・ルはこれまで、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホール、ライプツィヒのゲヴァントハウスなど世界の主要ホールでリサイタルを行い、称賛を浴びてきた。
今回の来韓公演は、構造と情緒を緻密に包み込む彼の独自の音楽性を韓国のファンに改めて刻み込む舞台になる見込みだ。
写真=ロッテコンサートホール提供
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