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[ティブイデイリーのキム・ジンソク記者] 青春を歌ってきたDAY6のウォンピルが、今回は痛みを歌う。年を取らない音楽をやるという構想を掲げ、4年ぶりのソロ復帰を告げたウォンピルの話だ。 3月30日に発売されたウォンピルのソロミニ1集『アンフィルタード』は、2022年2月のソロデビュー作『フィルモグラフィ(Filmography)』以来およそ4年ぶりのソロアルバムで、特別な意味を持つ。ウォンピルは新作で磨かれた姿を見せるよりも、ありのままの自分を自然に表現することに重心を置いた。 アルバムにはタイトル曲「愛病棟」を含む「トキシック・ラブ(Toxic Love)」「大人になってしまった」「アップ・オール・ナイト(Up All Night)」「ステップ・バイ・ステップ(Step by Step)」「百万本とは言えないが」「ピアノ」まで、計7曲が収められている。 4年ぶりのソロ復帰についてウォンピルは取材陣に「最初のアルバムとはかなり違うはずだ。見慣れない姿を多く見せることになるから緊張する。たくさん愛してほしい」と率直に語った。 変化を迎えることになったきっかけについては、『フィルモグラフィ』とは違うものを見せたいという欲があったと説明。「DAY6の10周年アルバムを準備する中でも、違うことをやってみたいと思った。自分のアルバムだから自分だけを考えればよく、それが新しい音楽につながった」と述べた。 作品への満足度には冷静な姿勢を示した。ウォンピルはまだ新しい音楽を作り続けたいと語り、満足して安住はしていない。後悔はないが、次の段階に進むには別の作業を始めなければならないと正直に明かした。 今回のアルバムで最終的に目指したのは「解消」だという。ジャンルにとらわれず、生きる中で真心を言葉にするのが難しくもどかしさを抱える人たちにとって、解消の窓口になりたかったと話す。喪失感を隠さず率直に表現し、今回の作業で自身の中のしこりも多く払えたと付け加えた。 タイトル曲「愛病棟」は、愛を解消の装置として借用した曲だ。ウォンピルは多義的な歌詞を好み、「愛病棟」という言葉がふと頭をよぎり、そこから制作が始まったという。除隊後にDAY6を見る目が変わり、そこから来る負担感や音楽的責任感で無意識にストレスを感じていた。良い面だけを見せたいという思いがあり、今回は事務所と方向性が合致してこうした曲が出せたと語った。 ウォンピルの視線は自然と感情へ向かった。最も率直に見せたかった姿について、タイトル曲では自分らしくないような歌詞、崩れていく歌詞を本来なら書かなかったが今回はどうしても書きたかったと述べた。「大人になってしまった」も自分の話で、多くの自分の思いを詰め込んだ。「ピアノ」も忘れられるのが嫌だった気持ちを表したものだと率直に明かした。
感情をさらけ出した理由については「自分もただ笑っているだけの人間ではない。もどかしさがあった」と語りつつ、ファンが心配しないかという負担も感じたが、音楽だけは真心を伝えたかったと告白した。いつも良い面だけを見せられるわけではないが、常に良い人でありたいという思いがあるという。 その感情を込めた曲をファンにどう受け取ってほしいかと問われると、あまり心配しなくていいと伝えたい。内にあるしこりを解消する窓口になればいいとし、一人でインタビューをするのは初めてでとても楽しいとも語った。 自身の音楽の「色」については何が自分の色なのか分からないと率直に述べた。好みの音楽は変わることがあり、今回のアルバムの次にどのような作品を作るかは自分でも分からない。色は大衆が決めるものだ。これからも好きな曲でアルバムを埋め、大衆に決めてもらいたいと絶え間ない悩みを打ち明けた。 また、DAY6の時もソロのウォンピルとしても、年を取らない音楽をやりたいと語った。しかし40代、50代になってもそれぞれにふさわしい良い音楽を作らねばならない。10年、20年経っても色あせない音楽を続けたいと意気込みを示した。 過去に大きな支持を得た「幸運を祈って」に続く収録曲を挙げてほしいというリクエストには「大人になってしまった」を指名した。ウォンピルは「とても難しい。『幸運を祈って』はもう一度書けと言われても書けない曲だ。当時は自分の全ての物語が詰まっていた」と語りつつ、「多くの慰めになる曲は『大人になってしまった』だと考えている」と述べた。大人になったと感じる瞬間は“演じる”ときだ。大丈夫なふり、痛くないふりをしてみんなのために妥協しなければならないとき、大人になっていくのだと付け加えた。
さらに今回のタイトル「愛病棟」については、感情のゴミ箱のようにすっきり振り払える曲にしたかったと説明した。 「愛病棟」のミュージックビデオが過去のロックバラードの感性を含んでいるという感想に対し、ウォンピルはインスピレーションを受けた部分はあるが、直接の参照にはしていないと述べた。曲の流れに合わせて劇的に進める必要があると考えたという。演技は難しいというより楽しかった。特殊メイクで血塗れになると、本当にそういう人になったような気がして没入感があり、不思議な感覚だったと撮影を振り返った。 ウォンピルは3月30日にカムバックしたが、歌謡界では4月のカムバック合戦が予定されている。これについては後になって知ったとし、すごいグループが多いが、自分がそれを気にしてももっとすごい音楽を用意できるわけではない。韓国の4月は面白い月になり、聴く人にとって豊かな月になるだろうと笑って見せた。 彼は5月1日から3日まで蚕室室内体育館で単独コンサートを控えている。ウォンピルは一人で室内体育館を埋めることに戸惑いながらも非常に緊張しており、大きな場所で行うことは負担でもあるが証明したい気持ちがあると語った。精一杯準備しており、My Dayに好きなことを届けたいとファンへの愛情を示した。 [ティブイデイリーのキム・ジンソク記者 news@tvdaily.co.kr/写真提供=JYPエンターテインメント] |
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