涙の告白…イ・ドジン、辛い過去を乗り越えた理由

キム・ウォンギョム 기자 | 2026.03.12

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引用:放送画面キャプチャー
引用:放送画面キャプチャー
▲ 11日放送の『無名伝説』に出演したイ・ドジン。放送画面のキャプチャ

【スポーツビジョン=キム・ウォンギョム記者】歌手イ・ドジンが『無名伝説』で初舞台を踏み、価値ある成果を残した。

イ・ドジンは11日に放送されたMBN『無名伝説』に初登場した。長年歌への情熱を守ってきた彼は、真摯な歌声で視聴者に強い印象を刻んだ。

この日の舞台でイ・ドジンは歌手キム・ヨンイムの「フワフワフワ」で選抜戦に臨んだ。独特の訴求力ある声色と切実な感情表現を乗せたステージは、楽曲の物語性を一段と深め、強い余韻を残した。とりわけこの場面は、難聴と声帯結節を乗り越え、再びマイクを握った瞬間であったという点で特別な意味を持った。

審査員点と国民プロ団点を合算した結果、イ・ドジンは総合247点で最終順位8位となった。激しい競争の中で堂々と本選進出を確保し、今回の挑戦が改めて可能性を示したと評価された。

放送後、イ・ドジンは自身のSNSで率直な心境を明かした。「今日の放送を待っていた人たちへ慎重に伝える。残念ながら本放送には自分のステージが全部出なかったが、MBNミュージックのYouTubeで公開される」とし、「3年前、声帯結節と難聴のために最も愛する歌をいったん降ろさなければならなかった。それでも諦められず、勇気を出して『無名伝説』に挑んだ。再び歌う機会を得られたこと、そして挑戦したこと自体が意味ある時間だと思う」と、惜しさと感謝を同時に伝えた。

続けて「人の真心と努力は遅れることがあっても、いつか通じる日が来ると思う。その日まで自分は諦めずに歌い続けるので、多くの応援を頼みたい」と付け加え、心に残る余韻を残した。

イ・ドジンは2010年、グループ・レッドアップルの初シングル『レッドアップル』で歌謡界デビューした後、2020年にTV朝鮮『ミスター・トロット』に出演して本格的に知名度を得た。「オーケー」「君は再び私のところへ来るか」「青春は今だ」「恋しい人よ」「時よ人生よ」「ズンマダンス」「吹け、愛よ」など多彩なジャンルの曲を発表し、自らの音楽世界を築いてきた。