【ジョイニュース24 チョン・ジウォン 記者】 故ウィソンの1周忌を迎え、追悼の波が広がっている。
韓国を代表するR&Bアーティスト、ウィソンが亡くなってから1年が過ぎた。ウィソンは2002年発売の正規1集『라이크 어 무비(Like A Movie)』のタイトル曲「안 되나요(アン・デナヨ)」でデビューと同時に一躍スターとなった。その後も「불치병」「With Me(ウィズ・ミ)」「결혼까지 생각했어(結婚まで考えた)」「가슴 시린 이야기(胸が痛む話)」などのヒットを重ね、『R&B皇太子』と称された。

ウィソンの音楽は単なるヒット曲にとどまらず、多くの人々にとって生きる力となった。特有の音色と卓越した歌唱力で韓国のR&Bジャンルの大衆化を牽引し、作詞・作曲にも携わって一時代を築き、多くの共感を呼び起こすことで音楽の慰めの力を示した。
逝去から1年が経った今も、彼の声や音楽を慕う人々がそれぞれの方法で追悼を続けている。
ウィソンとJTBC『히든싱어2』で縁を結んだキム・ジンホは自身のSNSで故人を追悼し、「あなたを知ったことは人生の大きな幸運の一つだ。あなたを知っていたこと自体が自分にとって大きな幸福だった」と綴った上で、「私がすべて覚えている。だからみんなは忘れて、生まれ変わったら幸せに生きてほしい」とウィソンへの思いを明かした。
生前に親交のあったベイビロン(Babylon)もSNSに思い出の写真を投稿して追悼した。ラッパーのアン・スミンもウィソンの墓所を訪れた写真をSNSに投稿し、哀悼の意を示した。
追悼の動きは映像コンテンツでも表れた。10日にディンゴ公式YouTubeチャンネルで公開されたウィソンの「キリングボイス」映像には、ウィソンと長く交友のあったベイビロンと新人アイニが共演した。二人は韓国型R&Bの歴史に一筆を加えたアーティストであるウィソンの音楽的遺産をたたえ、彼の名曲を新たに再解釈する舞台を披露した。
さらに11日には『ウィソン・トリビュート X MBC イッツライブ』公演の知らせも伝えられた。今回の公演にはパン・イェダム、アリ、ナ・ユングォン、ソルジ、チョンイン、ジョ・ジェズ、ケイウィル、パク・ヘウォン(HYNN)、キム・ジンホら、ウィソンと縁のあった多くのアーティストが参加し、ウィソンの楽曲をカバーして来場したファンに特別な思い出と感動を届けた。
特に今回の公演は仲間のアーティストらが心を合わせて無償で行ったもので、現場のファンとともにウィソンを偲び、真の慰めをもたらしたと伝えられている。
一方、『ウィソン・トリビュート X MBC イッツライブ』は20日、イッツライブ(it's LIVE)YouTubeチャンネルで公開される予定で、音源も配信される予定である。