[ジョイニュース24 イミヨン記者] P1Harmonyが、待望の“英雄”としての帰還を告げた。定型を破り多様な挑戦を続けてきたメンバーは、成長した姿で今春「K-POPヒーロー」になる準備を整えた。
グループP1Harmony(ピーワンハーモニー)は12日午後6時、各音楽サイトで9作目のミニアルバム『UNIQUE』を配信し、カムバックした。

ミニ9作『UNIQUE』は、かつて“ストライキ”を宣言したHERO P1Harmonyが再び英雄へと戻るまでの旅を描くアルバムだ。英雄である宿命を背負う彼らは、葛藤と選択を経て成長し、成熟していく。
デビュー当初から「英雄」を軸に音楽と世界観を築いてきた。
過去・現在・未来に散らばっていた6人の少年が各々の超能力に目覚め結集し、世界を救うことで英雄譚が始まった。完璧で画一的なヒーロー像を否定し、個性とスタイルを携えた本当のヒーローへと生まれ変わる過程や、英雄になった後の虚無や人間らしい感情まで率直に描いてきた。
新作には、自分が英雄であることを受け入れ成長していくHERO P1Harmonyの物語が込められている。
同名タイトル曲『UNIQUE』は、ブラジリアンファンク特有の強烈なサウンドと重厚なドラムビートが際立つ楽曲だ。ともにあるだけで恐れるものはないという強い絆を歌った歌詞を通じて、P1Harmonyならではのダイナミックなエネルギーを放つ。
『UNIQUE』のミュージックビデオは、運命を受け入れて覚醒するP1Harmonyを映す。英雄の帰還を扱うが、正義感に満ちた既存像ではなく、彼らが再解釈した新たな英雄像を提示し、ユニークさを際立たせる。覚醒の瞬間は超越的なビジュアルで表現され、P1Harmony独自の英雄譚が完成する。メンバーに付与された超能力や象徴を探す楽しさもある。
新譜にはタイトル曲のほか、アップビートなエレクトロニックダンス曲「Pandemonium」、彼らのキュートなフラッティングを歌った「L.O.Y.L.」、豊かなボーカルハーモニーが心に残る「Wednesday Girl」、堂々たる姿勢を示すヒップホップダンス曲「Triple 7」、グループの存在感を前面に出したヒップホップ「ICE(VVS)」まで計6曲を収録している。
今作でもP1Harmonyは全曲クレジットに名を連ね、自らの音楽世界を構築している。インタクとジョンソプはタイトル曲を含む全曲の作詞に参加し、キホとジウンも作詞で貢献してグループ独自のアイデンティティを完成させた。
階段式に成長してきたP1Harmonyの過去の成果も見逃せない。昨年は2枚のアルバムを発表し、ミニ8作『더!(DUH!)』は初動販売44万枚超えで自己最高を更新した。初の英語アルバム『X(EX)』は米ビルボードのメインアルバムチャート『Billboard 200』で9位に入り、初のトップ10入りを果たした。
独創的な英雄世界観と、さらにユニークになった楽曲とステージを携えて戻ってきたP1Harmonyの成長物語に期待してよい。