イラン最高指導者、強硬な軍事メッセージを発信

カン・ボラ記者 | 2026.04.19

アヤトラ・セイエド・モズタバ・ハメネイ氏(イラン最高指導者)は「イラン軍の日」に合わせ、強硬なメッセージを発表した。

\"写真=EPA/聯合ニュース\"
写真=EPA/聯合ニュース

聯合ニュースは、ハメネイ氏が18日(現地時間)の声明で「イランのドローンが米国とシオニストの犯罪者(イスラエル)に稲妻のごとく打撃を与えるように、勇敢な海軍もまた敵に新たな痛烈な敗北を与える準備ができている」と述べたと報じた。

軍編成の中で「海軍」が指名されたのは、ホルムズ海峡を一時開放するとしたイラン外相の前日のX投稿と関連があると見られる。

外相の投稿後、ドナルド・トランプ米大統領が「イランが米国の条件を受け入れた」と発言し、同日、イラン軍はホルムズ海峡の再封鎖を発表した。

米国との二次交渉の可能性が高まる中で、外相の投稿がホルムズ海峡の封鎖をイランの事前譲歩と受け取られないよう、最高指導者が軍の立場に合わせて強硬なメッセージを出したと解釈される。

ハメネイ氏はまた、過去のパーレビ王朝時代を「腐敗した圧制体制」と呼び、イスラム革命の勝利がイラン軍の転機になったとし、「弱さの時代」を終わらせ、軍を国民のもとへ戻したと主張した。

続けて、軍は米国とパーレビ残党、分離主義者たちの邪悪な計画に対抗する物語を作り出したとし、軍は過去に強いられた二度の戦争(2024年と2025年の米・イスラエルによる攻撃)と同様、強い宗教的・国民的支持を基盤に祖国の領土と旗を勇敢に守っていると鼓舞した。

ハメネイ氏は先月9日に最高指導者に選出されて以来、肉声すら公開されておらず、この日のメッセージもテレグラムのチャンネルとイラン国営メディアを通じて書面で発表された。