「戦争影響下でも健闘する現代自動車と起亜の秘密とは?」

ユン・ジヌン 기자 | 2026.03.11

Translation result
引用:AI生成イメージ
引用:AI生成イメージ

【マイデイリー=ユン・ジヌ記者】 現代自動車と起亜がイスラエル自動車市場で両輪の成果を挙げている。戦禍で現地市場がやや縮小する中でも堅調な販売を維持し、存在感を示している。中国ブランドの攻勢が強まるなか、主要モデルがベストセラー上位に入って実績を支えている。

11日、イスラエル道路交通安全省(Misrad HaTachbura)によれば、現代自動車・起亜は今年1月から2月までにイスラエル市場で合計1万3875台を販売した。ブランド別では現代自動車(ジェネシス含む)が7521台で3位、起亜が6354台で5位だった。

単一ブランド基準ではトヨタ(レクサス含む、8950台)が首位だが、両社の販売台数を合算するとトヨタを55%以上上回る。

2位と4位にはジャク(7957台)とチェリー(6517台)が入った。続いて6位から10位までは、スコダ(5486台)、BYD(3582台)、MG(1899台)、三菱(1337台)、シトロエン(1270台)の順だった。

現代自動車・起亜の実績は、主要人気モデルが現地の「ベストセラー車トップ20」の上位を占めて牽引している。車種別累計を見ると、現代コナが3571台で2位、起亜ピカントが2885台で3位に入った。現代ベニュー(1348台)、ツーソン(1178台)、起亜ニロ(1109台)なども上位に名を連ね、販売拡大に寄与した。

戦争による新車市場の落ち込みにもかかわらず、主要人気モデルを前面に出すことで競争力を維持していると評価される。今年1月〜2月のイスラエル新車登録台数は合計6万9984台で、前年同期比6.5%の減少となった。特に1月は前年同月比で11%減と、市場の落ち込みが鮮明だった。

ただし、現地自動車市場は中国ブランドの攻勢と電動化への転換が同時に進行する競争構図へと変化しており、新たな戦略の策定が求められる。

実際、イスラエル市場では中国ブランドの成長が顕著だ。チェリーグループ(ジャク、オモダ含む)は今年に入って1万5056台を販売し、自動車グループ別で首位に立った。これは現代車グループとトヨタグループを上回る数値である。

市場シェアの面でも中国ブランドの影響力は拡大しており、現在は約40%に近い水準と評価されている。

車種別に見ると電動化車両の比率も急速に増えている。ハイブリッド車は全体の31.3%、プラグインハイブリッドは22.1%を占め、電気自動車も約9.9%に達している。全販売車両のうち約63%が電動化車両に当たると集計された。

一方、現代車グループは昨年、売上300兆3954億ウォン(約32兆1,753億5,129万4,000円)、営業利益20兆5460億ウォン(約2兆2,006億8,206万円)を記録した。営業利益基準では、グローバル完成車メーカーの中で日本のトヨタグループに次いで2位の水準である。特に年間ベースでは初めてフォルクスワーゲングループを上回った。