総合エンターテインメント企業マウンドメディア(代表シン・ドンイク)がファッション・雑貨ブランド・リクロー(代表キム・ソンジュン)を買収した。

マウンドメディアは23日、今回の買収をコンテンツIPのフォーマット拡張、バリューチェーンの拡大とシナジーの最大化、そして持続的に成長可能な事業基盤の確保を目的とした戦略的判断だと発表した。
マウンドメディアは、ジョンギゴ、ソユ、ソン・ソヒらが所属するレーベル「マジックストロベリーサウンド」、イ・スンユンの独立レーベル「マルムモ」、音楽流通会社「フォクラノス」、フェスティバル・公演企画会社「ワンダーロック」など、音楽ビジネスを中核に事業を展開してきた。最近ではハンロロらが所属するレーベル「オーセンティック」を買収し、レーベル拡張と音楽的多様性を確保することで市場での競争力を強化した。
マウンドメディアは、リクローの買収によりアイウェア、レインブーツ、バッグ、帽子など多様な商品ラインを擁するファッションブランドを取り込み、音楽・エンターテインメント以外のフォーマットでのIPを保有することになったと説明する。これは単なるファッションIPの追加に留まらず、既存ブランドとのシナジーを通じたバリューチェーンの拡大や、より幅広い事業ポートフォリオ構築のための足がかりになると期待される。
また、マウンドメディアは製品企画から製造、流通までMDビジネスを統括する自社MDブランド「エイゼロ」(A0)を傘下に置いている。今回のリクロー買収を通じて、従来保有していたコンテンツIPや制作インフラに加え、デザイン力と製品ラインアップを追加で確保し、総合コンテンツ企業としての地位をさらに固めると説明した。
マウンドメディアが買収したリクローは2016年にアイウェアブランドとして開始し、近年はファッション雑貨全般へと製品群を拡張している。全国の主要百貨店や自社オンラインモールを中心に展開し、東京やバリに続いて明洞にフラッグシップストアをオープンした。
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