マテンクim、東欧で拠点拡大…セレクトショップを軸に流通網を構築
ジェントルモンスター・ハンソム、パリ・マレ地区など主要地域に出店

Kファッションブランドが、ファッションの本場とされる欧州市場に挑戦を仕掛けている。
28日、業界によると、ハゴハウスが運営するマテンクimはブルガリア、チェコなど東欧の主要国を中心にオフライン流通網を拡大している。
マテンクimはブルガリアのセレクトショップ「Scandal」を通じてバッグや財布などの雑貨ラインを展開し、東欧市場を攻めている。手ごろな価格帯とセンスのあるデザインが現地消費者に好評だと伝えられている。
これを足がかりに、マテンクimはチェコやバルカン半島など近隣国へ流通チャネルを拡大する計画だ。
また初期の成果を基に現地のセレクトショップを中心とした流通構造を確立してアクセス性を高め、主力商品のラインナップで競争力をさらに強化する予定だ。
マテンクimは今年第4四半期内に追加の輸出拡大を進め、今後は欧州の主要ハブへ段階的に拡大してグローバルな成長を継続する方針だ。
ハゴハウスの関係者は、トレンド感度の高い欧州市場はブランド競争力が客観的に評価される舞台であり、グローバルブランドへ飛躍するための重要な市場だと判断したと述べ、マテンクimは既に進出している中華圏や日本などアジア地域での成長とブランドへの国際的な関心を基に今回の東欧進出を決定したと説明した。
ジェントルモンスターの運営会社アイアイコンバインは、昨年パリに現地法人を設立し、今年3月にミラノ店を開店して欧州攻略を本格化させた。
さらにジェントルモンスターは最近、フランス・パリのマレ地区にフラッグシップストアをオープンした。マレ地区はパリのトレンディな感性を象徴する地域で、ルイ・ヴィトン、アクネ、メゾンキツネなどのグローバルブランド店舗が集中している。
現代百貨店グループのハンソムは8月30日からフランス・パリの百貨店サマリタンで「タイム・パリ」ポップアップストアを展開している。
ハンソムは欧州市場への本格進出に向け、グローバル専任の企画部門とデザイン室を新設し、2023年にグローバル専用ライン「タイム・パリ」を発表した。
また来年1月にはフランス最大の百貨店ギャラリー・ラファイエットにメンズカジュアルブランド「システムオム」の店舗を新規出店する予定だ。
先にハンソムは昨年パリ・マレ地区にSYSTEMとSYSTEM HOMMEの初のグローバルフラッグシップストアをオープンし、海外展開の足がかりを築いた。
ファッション業界が海外市場へ拡大する背景には、韓国国内の内需低迷が長引いていることがある。
今年第2四半期の小売販売指数(不変指数)は101.8(2020年=100.0)で、前年同期比で0.2%減少した。そのうち衣料品(−1.6%)の小売販売額は前年同期より成長率が鈍化した。
業界関係者は、ファッション市場全体の消費心理が冷え込み、国内市場中心のブランドが成長の限界を感じていると述べ、国内だけを見ずに欧州や東南アジアなど海外チャネルを拡大する動きが自然な流れになったと説明した。
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