" />【ソウル=ニューシス】イ・ヘウォン記者=グローバルセアグループ系列のS&Aが展開するニューコンテンポラリーファッションブランド「コンジェン」は、2025年のFW(秋・冬)シーズンを迎えたが、いまだ動きがない。
16日、ファッション業界の関係者によれば、コンジェン(comgen)は今年のSS(春・夏)シーズン商品を発売した後、FW商品の発売を見送っている。
一般に、シーズンを先取りするファッション業界では遅夏からFWコレクションを発売して需要を取り込むが、コンジェンがFW商品を出さないままでいることから、業界ではブランド撤退の観測まで浮上している。
コンジェンは2021年にローンチされ、当時チョン・グホ ディレクターが企画を総括したブランドとして注目を集めた。
その後、積極的なマーケティングを展開し、ロッテ百貨店釜山本店をはじめ韓国全国でオフライン店舗を拡大した。
だが効率化を理由にオフライン店舗からの撤退方針を固め、現在は半数以上の店舗が閉店している。
実際、コンジェンを運営するS&Aは8年連続の赤字を続けている。
S&Aは昨年、144億ウォンの営業損失を計上した。
これは前年度の営業損失24億ウォンに比べ約6倍の水準だ。
同期間の売上は増加したが、当期純損失は248億ウォンに達し、前年度の当期純損失36億ウォンと比べて赤字幅がほぼ7倍に拡大した。
グローバルセアが100%出資するS&Aは、もともと物流センター事業で好調を享受していたが、2018年にゴルフウェア「トルビスト」でファッション事業に参入して以降、業績が悪化し始めた。
累続する赤字でS&Aの借入金も増加傾向にある。
S&Aが昨年末時点でグローバルセアおよびセア商役から借り入れていた総短期借入金は91億ウォンで、前年度の22億ウォンから4倍超に膨らんだ。
コンジェンの関係者は「現在ブランドのリニューアルを進めており、新しいコンセプトが固まり次第、公表する予定だ。25FWは準備中だ」と述べた。
一方、キム・ウンギ会長が率いるグローバルセアグループは、1986年に創立された衣料製造・輸出企業セア商役を母体とする企業だ。
2006年にはジョイナス、コンパニア、トルジェンなどを保有していたファッション企業ナサン(現インディエフ)を買収し、ファッション事業に本格参入。その後、2010年代後半からプラント、建設、製紙・包装と事業領域を拡大した。