「50回のオーディション落選」ウズ、奇跡の逆転劇を明かす

キム・ダニエル | 2026.04.01

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長年の無名と挫折を経て、奇跡的な逆転を成し遂げたアーティストがいる。シンガーソングライターのウッズ(WOODZ、本名チョ・スンヨン)だ。兵役中に披露した一曲が韓国を揺るがし、デビュー11年目にして黄金期を迎えたウッズの物語が注目を集めている。

SM・YG・プレディスまで...オーディションだけで50回落選

現在の華やかなステージの主役であるウッズにも、痛みを伴う過去があった。幼い頃はサッカー選手を夢見てブラジルに留学したが、実力の壁を痛感し歌手へ進路を転換した。それでも歌手になる道は決して平坦ではなかった。

引用:オンラインコミュニティ
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彼は過去のインタビューや番組で、SM、YG、プレディスなど名だたる事務所のオーディションを50回以上受けたと明かしている。一時はグループ「セブンティーン」のメンバー候補として名前が挙がったこともあったが、最終段階で落選するなど失敗が続いた。

紆余曲折の末、アイドルグループUNIQやX1としてデビューしたが、韓流禁止令(한한령)やグループ解散といった逆境が重なり、将来は常に不透明だった。

それでも彼は諦めなかった。全曲自作のソロミニアルバムを5枚発表するなど、音楽への情熱と挑戦を続けた。

軍隊で起きた奇跡、『ドローイング(Drowning)』の逆走ヒット

行き詰まっていた彼の人生を変えたのは、皮肉にも「軍隊」だった。2024年に陸軍の現役として入隊したウッズは、国軍の日特集『不朽の名曲』のステージに立った。軍服に短髪姿で、自作曲「ドローイング(Drowning)」を圧倒的な歌唱力で熱唱する映像がYouTubeで大きな反響を呼んだ。

最近『ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック』に出演したウッズは裏話を明かして笑いを誘った。実は「ドローイング」は歌うのがつらくて、歌いたくないと思っていたという。軍生活も厳しい中で、せめて歌うなら楽しみたかったと率直に語った。しかし、その「歌いたくなかった」ステージこそが彼の代表曲になった。

発売から約2年が経過した曲にもかかわらず、軍務中にメロンの「TOP 100」で1位を獲得するという快挙を成し遂げた。除隊後も年間チャート1位候補に挙げられるほど人気が衰えていない。

実力は裏切らない、ウッズの本気

ウッズの成功が一層際立つのは、単なる「運」ではないからだ。オーディションで50回落ちても音楽への執念を捨てず、自ら楽曲を書きプロデュースする確かな実力があってこその結果だ。

引用:オンラインコミュニティ
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複数の番組で「父が植えてくれたロマンを大切に生きたい」「軍の仲間たちの応援があったからここまで来られた」と語っており、長い挫折と挑戦の時間の中でも謙虚さと余裕を失わない姿勢がうかがえる。

失敗の象徴から逆走の象徴へと変わり、今や堂々とワールドクラスのシンガーソングライターへと成長したウッズ。その劇的な成長は、「諦めなければ必ずチャンスは訪れる」という希望のメッセージを自ら体現している。