【マイデイリー = ハン・ソヒ記者】 女優チェ・ガンヒが廃品回収の現場に身を置き、その実情を伝えた。
先月29日、YouTubeチャンネル「私もチェ・ガンヒ」には「廃品を拾うおじいさんの収入、金になる廃品は別にある」というタイトルの動画が公開された。動画では路上で廃品を集めて生計を立てる高齢者に接触し、チェ・ガンヒが一日の仕事に同行する様子が記録されている。
この日出会った高齢者は、午前3時30分に仕事を始めると語った。商店が終わった後に廃品が出る時間で、車の通行が少ないため比較的安全だと述べ、廃品回収所が開く午前6時30分ごろになると一日の収入は3000ウォンから5000ウォン程度になると説明した。時間があればもう一度回ることもあるとも付け加えた。
チェ・ガンヒはすぐにリヤカーを引いて回収に加わった。段ボールを折り、紐で縛る作業を繰り返す中で、腰を曲げたり伸ばしたりする動作が続くため負担が大きいと作業の厳しさを実感した。高齢者は段ボールからテープを剥がして平らにすることが回収のコツだと教えた。
特に単価の低さが目立った。廃品は1kg当たり約50ウォン(約5円)で、リヤカーを満杯にしても3000ウォン〜5000ウォン(約300円〜約500円)にしかならないという。卵パックのような品は数百ウォン(数十円)に過ぎず、実質的に大きな利益にならない。一方、古着はkg当たり約200ウォン(約20円)程度で、まだ値がつく品目として挙げられた。
その後、集めた廃品と古着を廃品回収所に持ち込んだが、リヤカーを一日満杯にして得られた金額は約2000ウォン(約200円)にとどまった。チェ・ガンヒは「お金を稼いだね」と笑ったものの、予想よりはるかに少ない金額に表情は複雑だった。
体験中、安全面の問題も浮かび上がった。狭い路地や車が行き交う道路を往復する環境についてチェ・ガンヒが懸念を示すと、高齢者は夜間は警察署からもらった安全ベストを着て注意していると答えた。
撮影の終盤には、高齢者の妻とともに再び町中を回り廃品を集め、チェ・ガンヒは二人にバッグと食事券を手渡して気持ちを伝えた。
一方、チェ・ガンヒは2024年にYouTubeチャンネル『セバシ講演』に出演し、3年間演技活動を中断した理由を明かした。その際、演技を離れてできることがなく、飲食店の皿洗いや家事手伝いなどでアルバイトを始めたと語っている。
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