Z世代が選ぶ新しい日常共有法とは?

チャン・スジョン 기자 | 2026.05.02

2秒分量の日常を共有するセットログなど

映像で会話するZ世代

気に入った本を読んだ後に短い感想を動画に残したり、日常の一瞬を切り取って友人と共有したりする。Z世代は1分以内の短い動画で、趣味を気軽に共有している。


最近、時間ごとに約2秒の映像を撮って友人と共有するSNS「セットログ」が広がっている。招待された人だけが入れるルームで、分割画面によって友人たちの日常が一目で見られる。


\"記事および報道と関連なしⓒクリップアートコリア\"

SNSに投稿するより内密で、編集不要の「ありのまま」の自分を見せられる点が支持されている。


写真をSNSに投稿するだけでなく、日常を撮影・編集してYouTubeに投稿する「Vlog」が流行する中、今では誰もが自分の日常を動画で撮影して共有している。


その動画をSNSやYouTubeに投稿してより多くの人と日常を共有するケースもある。特定の年齢層や職場の暮らしを覗ける点もあって、セットログに参加したり視聴したりする人が増えている。


趣味を重視する世代の特徴が反映されているという分析がある。友人とセットログを利用する30代会社員のA氏は「最近は自分が何を食べ、何を見て、どう余暇を過ごすかといった趣味が重要な時代だ。そうした趣味の集合が自分を証明するように感じる。特にそれを見せることに抵抗がない。短い動画のフォーマットは『自分はこういう人間だ』と示し、共有するというわれわれのニーズに合っている」と話す。


セットログ以前にも、気に入った本の感想動画が拡散して逆走のきっかけになった例がある。代表例はチョン・デゴン作家の『急流』。学生時代に始まった恋が大人になっても続くロマンティックな物語で1030世代を惹きつけたが、『急流』を読んで涙を見せる感想動画がSNSで共有され、口コミでさらに広がった。2022年刊のこの本は2024年のベストセラーに名を連ね、当時は1020世代が購買の3分の1を占めていた。


負担が少ないためセットログが長続きすると見る向きもある。A氏は「他人の日常を覗くのは面白い。ただ、Vlogを見ると少し疲れるが、セットログはそうならない」と述べる。


20代の利用者B氏は「SNSより親密な感じで、通知が来たらボタン一つで済むから手軽だ」と話し、C氏は「安否を尋ね合う暇もない状況で、友達が何をしているかを手軽に知れる。友達と本当に日常を共有している感覚で、気楽に見られていい」と利便性を挙げた。


©(株)デイリーアン 無断転載及び再配布禁止

  • 82メジャー「Sign」...無彩色の都市を目覚めさせる愛の「信号」【MVリプレイ㉟】
  • ビーバー・石ころに続き恐竜まで…人に疲れた時代、海外が選んだ新しい友情公式[D:映画ビュー]
  • ハン・ソンファ先生の「教育実習」、ホラーコメディで引き出した学校と教師の悲鳴[D:現場]
  • 「失敗の記録を消し成長を記す」…「ザ・スカウト」に込めたイ・スンチョル流オーディションの方向性[D:現場]