" />国民の力中央党の公認候補選定委員会は、第9回全国同時地方選の仁川市長候補にユ・ジョンボク市長を11日に最終確定した。現職市長を単独で公認し、本選出場の切符を早期に確定したことで、国民の力は仁川の守りを固める本格的な選挙体制を始動させた。
公認候補選定委は当日、中央党本部で行った広域団体長候補の面接の後、ユ市長を仁川市長候補に確定したと発表した。
公認委は、ユ市長の公認決定の根拠として、中央と地方の双方での豊富な行政経歴を挙げた。
ユ市長は行政高等試験出身で公職に入り、京畿道金浦市長や3期当選の国会議員を経て、朴槿恵政権期には行政自治部長官を務めるなど、国政と地方行政の双方に通じた人物と評価されている。
特に、民選6期・8期の仁川市長在任中に示した実務的な市政成果が、今回の公認の主要な背景となった。
公認委は、かつて深刻だった仁川市の債務問題を解決するために推進した財政再建策と、それによる財政健全化の成果を高く評価した。
また、松島・清羅などの新都市と比べ相対的に置き去りにされていた旧市街の競争力を高めるための均衡発展政策と生活インフラの拡充に向けた取り組みも、公認審査で肯定的に評価された。
公認確定直後、ユ市長は仁川の将来の競争力を強化するための具体的な青写真を示した。
ユ市長は「インチョン日報」に「面接で仁川の懸案を詳しく説明した分、公認委はそれを評価したのだろう」と述べ、「国内外が混乱している。この国難を克服するために尽力する」と語った。
政治圏では、国民の力が今回ユ市長を単独公認したことを、首都圏の戦略的要衝である仁川の選挙構図を安定的に管理する意思表示だと受け止めている。
現職の優位性と実証済みの組織力を持つ候補を早期に確定することで、与党との本選で優勢に立とうとする布石だと判断されている。
仁川は与野党の競争が最も激しい地域の一つであり、現職市長を軸に早期に戦列を整えることが選挙の勝敗を左右する見込みだ。
国民の力は今回の仁川市長候補確定を皮切りに、首都圏や忠清圏など主要地域の対戦表を順次整えていく計画だ。
イ・ジョンヒョン国民の力公認委委員長は「ソウルや忠南など主要地域の広域団体長候補に対する審査を進めており、近く追加の公認結果を発表する予定だ」と述べた。
/ラ・ダソム記者 radasom@incheonilbo.com