【ヘラルド経済=チェ・ウンジ記者】 6・3地方選で釜山市長に立候補した改革新党のチョン・イハン候補に飲料を投げつけ負傷させた30代男性の勾留令状が却下された。29日、聯合ニュースによれば、裁判所はこの日、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑を受けるA氏に対する勾留前の被疑者尋問(令状実質審査)を行った後、勾留令状を却下した。
A氏は27日午前8時57分ごろ、釜山・金井区のある道路で車を運転していた際、選挙運動のために近づいてきたチョン候補に向かって飲料の入ったカップを投げたとされる。
当時、A氏は飲料を投げつつ若手政治家を侮蔑する趣旨の罵声を浴びせたと伝えられている。この事故でチョン候補は頭部を地面にぶつけ、脳震盪などの診断を受けて病院へ搬送されたが、入院から3日目のこの朝に退院した。
警察は勾留令状却下とは別に、A氏が単独で犯行を行ったかどうかや正確な動機を把握するため、携帯電話のフォレンジック調査など捜査を続けている。
釜山警察庁の関係者は「A氏は釈放されたが、補強捜査を経て勾留令状の再請求を検討する可能性がある」と述べた。