春の香港、アートとスポーツの祭典が大集結!

キム・ダニエル | 2026.03.26

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【ツアーコリア=チョ・ソンラン記者】 今春、香港旅行の楽しみは一段と増す。 世界的なアートフェアから大規模スポーツイベントまで、8つの主要イベントをまとめて楽しめる「メガイベントシーズン」が香港全域で展開される。

香港観光局は「アジアイベントの首都」としての地位を強化するため、3月と4月の2か月間、芸術・ポップカルチャー・スポーツを網羅する「香港メガ8(Hong Kong Mega 8)」キャンペーンを実施し、都市全体を一つの巨大なイベント舞台に仕立てる。

アートバーゼル香港やアートセントラルといった国際的なアートイベントから、「香港セブンズ」などの国際スポーツ大会までが相次ぎ、短期間でも多彩な体験を凝縮して味わえる点が特徴だ。

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「アジア唯一の開催」…アートバーゼル香港を中心に「アートマンス」最高潮

香港の春は「アートマンス」から始まる。3月27日から29日まで香港コンベンション&エキシビションセンターで「アートバーゼル香港2026」が開催される。スイスのバーゼル、米国マイアミビーチと並ぶ世界三大アートバーゼルの一つで、アジアでは香港だけが開催地だ。

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今年はグローバルプロジェクト「Zero 10」がアジアで初公開され、韓国系デジタルアーティストのディケイ(DeeKay)が参加してNFTベースの作品を発表する。

会場の外でも芸術は続く。3月24日から29日まで毎晩19時から約4時間、セントラルのクラブビル外壁でディケイの新作アニメーション「DeePle the People」が大規模プロジェクションとして上映される。約100人の香港市民キャラクターとともに、龍舟や競馬といった都市を象徴する要素を盛り込んだ作品を無料で鑑賞できる。

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また、3月25日から29日まではセントラル・ハーバーフロントで「アートセントラル2026」が開催され、世界各国のギャラリーが参加する現代美術展が展開される。

さらに、3月21日から4月4日まで行われる「Art Walk in Central」は、ストリートアートやパブリックインスタレーション、解説プログラムを組み合わせた参加型コンテンツで、3月29日にはチャーターロード周辺が大規模な屋外フェス空間へと変貌する。

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「3日間で72試合」…50周年を迎える「香港セブンズ」から国際大会まで続々

4月にはスポーツイベントがバトンをつなぐ。

4月17日から19日までカイタクスタジアムで50周年を迎える「香港セブンズ2026」が開催される。世界のトップチーム30チームが参加し、3日間で合計72試合を行う、アジア最大級のラグビー大会だ。

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大会にはウェイザレ・セレヴィ(Waisale Serevi)、DJフォーブス(DJ Forbes)、タイラ・キング(Tyla King)らレジェンド選手がアンバサダーとして参加する。加えてK-POP公演も行われ、ガールズグループ 프림ロ즈、シンガーソングライターのグウィン・ドラド(Gwyn Dorado)、DJハンナらがステージに立つ予定だ。

約1万700㎡のファンビレッジでは20以上のDJやバンド、ダンスチームのパフォーマンスが続き、祭りの熱気を高める。

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同時期、香港ベロドロームでは「2026 UCIトラックワールドカップ」が行われ、約40カ国から400名以上の選手が五輪出場権をかけて争う。

その後、4月26日にはシャティン競馬場で国際競馬大会「チャンピオンズデー」が開催され、世界規模の競走馬が激突する。

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「都市全体がイベント」…滞在型観光戦略を強化

香港観光局は今回のキャンペーンを通じて、単一イベントに依存する形から脱却し、都市全体を連結する滞在型観光戦略を強化する方針を示した。

香港観光局長のピーター・ラム(Peter Lam)は、芸術・文化・スポーツを横断するメガイベントを統合することで香港の競争力を最大化すると述べ、アートバーゼルとの初のデジタルアート協業など新たな試みを通して訪問者体験を高め、観光産業全体にポジティブな経済効果をもたらすことが期待されると語った。