スイスの宝、チューリッヒ湖を楽しむ方法とは?

ジョン・ホジン | 2026.04.25

チューリッヒ湖旅行 / Designed by Freepik
チューリッヒ湖旅行 / Designed by Freepik

チューリッヒ湖は市の南側に細長く広がり、スイスで5番目に大きな湖だ。かつては国内の重要な交通路だったが、今では旅行者と地元民が入り混じり、水遊びやピクニックを楽しむ人気スポットになっている。

では、なぜチューリッヒ湖が街のオアシスのように愛されているのか。その答えは抜群のアクセスにある。中央駅からトラムで行けるし、歩いてでも楽に着ける。ちょっとした空き時間に立ち寄るのもよし、一日何もしないでのんびり過ごすのも悪くない。

今回は、スイス旅行の定番であるチューリッヒ湖を存分に楽しむための方法を紹介する。

何をすればいいか

スイスで5番目に大きな湖で何をする? / 写真=unsplash@Labinot Dauti
スイスで5番目に大きな湖で何をする? / 写真=unsplash@Labinot Dauti

物価の高いスイスで、最もお金がかからず確実に楽しめるのは湖畔の散歩だ。周辺には遊歩道や公園がきれいに整備されており、観光で慌ただしい合間にベンチに腰掛けて湖を眺めるだけで十分癒やされる。近くのスーパーでサンドイッチや軽食を買ってピクニックするのもおすすめだ。

しかし、本当にチューリッヒの夏の雰囲気を味わいたいなら、ぜひ水に飛び込んでみるべきだ。チューリッヒには海はないが、湖やリマト川で泳ぐ文化が根付いている。

ファイナンシャル・タイムズもこの独特な水泳文化を賞賛しているほどだ。ミテンカイ、ティーフェンブルンネン、ゼーバート・エンゲといった水浴施設でのんびり横たわっていれば、そこがまさに極楽のように感じられる。

クルーズコース

遊覧船を楽しむ / 写真=unsplash@Ilia Bronskiy
クルーズを楽しむ / 写真=unsplash@Ilia Bronskiy

湖を岸から眺めるだけでは物足りないなら、遊覧船に乗るといい。定期運航のクルーズからは、陸上とは異なる視点でチューリッヒの街並みと自然の調和を楽しめる。

スイス観光局によれば、季節ごとに約1.5時間から4時間のコースが用意されている。移動時間が限られるなら、60分のミニクルーズや90分の短時間コースで主要ポイントを押さえるのが賢い選択だ。

もし一日を丸ごと使えるなら、バラの街ラッペルスビルまで往復する約4時間30分の長距離コースが最適だ。ただし、春・秋・冬は運航本数が減るので、事前に時刻表を確認すること。

一緒に回ると良いスポット

一緒に訪れると良いもの / 写真=unsplash@Athithan Vignakaran
一緒に訪れると良いもの / 写真=unsplash@Athithan Vignakaran

チューリッヒまで来て湖だけ見て帰るには、周辺に魅力的なスポットが多すぎる。おすすめのルートは、まず旧市街の路地を散策し、オペラハウスを通ってチューリッヒ湖へ向かう散歩コースだ。買い物を楽しみたいなら、ブランド通りバーンホフシュトラーセを訪れ、リマト川沿いに下ってくるルートも悪くない。

特に子連れの家族旅行や突然の雨で予定が狂った場合は、リンツ・ホーム・オブ・チョコレートを必ず予定に入れておくべきだ。巨大なチョコレートの噴水に圧倒された後、湖のクルーズで締めるコースは外れがない。

時間に余裕があるなら、遊覧船でバラの街ラッペルスビルまで行くフルコースを楽しんでほしい。チューリッヒ湖を最も賢く楽しむ鍵は、どう動線を組むかにある。