ついに始動!韓国・日本に向けた観光戦略

ヘ・ヒマン 기자 | 2026.05.14

写真충남도
シンガポールの旅行業界やメディアを招いたファムツアー【写真=忠南道】


忠南道は東南アジアと日本の観光市場を狙い、歴史・文化・癒やし・美食といった観光資源を前面に打ち出して海外観光客誘致の拡大に本格的に乗り出した。
 

道は10日から13日までの3泊4日、韓国観光公社シンガポール支社と連携してシンガポールの旅行会社やメディア関係者22人を招き、忠南観光のプロモーションを目的としたファムツアーを実施したと発表した。
 

今回のファムツアーは百済の歴史文化や自然、癒やし、美食のコンテンツを実際に体験する日程で組み、忠南観光の差別化された魅力を伝えることに重きを置いた。
 

参加者は初日に国立扶余博物館と百済文化団地を訪れ、韓服体験を通じて百済文化の趣を味わい、忠南観光の説明会に参加して観光関係者と交流した。
 

続いて11日はイェダン湖のモノレールやイェダン湖つり橋、イェサン市場などを巡り、忠南を代表する観光地と地域の食文化を体験した。

特にイェサンの特産リンゴを使ったアップルパイ作りプログラムは、美食観光コンテンツとして注目を集めた。
 

12日はテアン国際園芸癒やし博覧会を訪れて春の花景観を楽しみ、グランピング施設を事前に視察したほか、テアン海洋癒やしセンターで海洋治癒プログラムを体験した。最終日はシンピョン醸造所で米麹の入浴剤作りと伝統酒の試飲を行い、行程を締めくくった。
 

道は今回のファムツアーを契機にシンガポール向けの新たな観光商品を開発し、SNSを活用したプロモーションコンテンツを制作・配信して現地での認知度を高める計画だ。
 

사진충남도
HIS、JTBなどを訪問し、忠南の観光資源を紹介し、食や季節をテーマにした観光商品開発の方策を協議した【写真=忠南道】


これと並行して、忠南道は11日から13日までの2泊3日で大阪と福岡を訪れ、現地旅行業界と忠南観光商品の開発協議も行った。
 

忠南道と忠南日本事務所、忠南観光協会などで構成された訪問団は、現地主要旅行会社との協力網構築と日本客向けの特化型観光商品開発に注力した。
 

特にクラブツーリズム、HIS、JTBといった日本を代表する旅行会社を訪問し、忠南の観光資源を紹介するとともに、食や季節をテーマにした観光商品開発の方策を協議した。
 

また、韓国観光公社福岡支社との面談では、忠南観光のプロモーション拡大と観光活性化のための協業策も協議した。
 

忠南道の関係者は「シンガポールと日本の現地旅行業界が忠南の歴史・文化・自然・癒やしの観光資源に高い関心を示した」と述べ、「忠南ならではの特色ある観光コンテンツが実際の海外商品につながるよう、現地旅行会社や関係機関との協力を継続的に拡大していく」と語った。