
同通信は「ホルムズ通行料」に関して二つのシナリオを提示した。
まず、船舶1隻当たり約200万ドル(約30億ウォン、約3億1,762万6,780円)の「特別安全サービス」費用を課す案だ。戦争前は1日平均140隻がホルムズ海峡を通航しており、これを年換算すれば通行料は1000億ドル(約15兆8,813億3,900万円)をわずかに上回る見込みだ。
1000億ドル(約15兆8,813億3,900万円)はイランの名目国内総生産(GDP)の20〜25%に相当する金額だ。
二つ目のシナリオは、通行料は徴収するが、スエズ運河やパナマ運河の通航料といった既存の国際事例を基準にし、1隻当たり平均40万ドル(約6億ウォン、約6,352万5,356円)程度を徴収するというものだ。これを年間で集計すると200億〜250億ドル(約30兆〜38兆ウォン、約7兆1,466億255万円)程度になると分析している。
イランは公式にはまだホルムズ海峡の通行料を徴収していないが、1隻当たり約200万ドル(約3億1,762万6,780円)を通行料として支払って通過した事例が報じられている。
ファルス通信は、イラン議会がホルムズ海峡を通過する船舶に安全を提供する代償として通行料を徴収する法案の草案をまとめており、来週に最終案が出る見通しだと25日に報じた。
エスマイル・バガイィ外務省報道官は25日、インドのメディア「インディア・トゥデイ」とのインタビューで「イランは安全なホルムズ海峡通航のための料金を他国や船舶に必ず課す」と述べ、また「イランに強いられた戦争状態のため、海峡通過の一連の措置が実施されている」と語った。
現在、イランのイスラム革命防衛隊は「敵」(米国・イスラエル)の同盟国の港に出入りするすべての船舶はホルムズ海峡を通過できないと警告している。
革命防衛隊は声明で「今朝、腐敗した米大統領が『ホルムズ海峡は開いている』と嘘をついた」と非難し、「その後、積荷が異なるコンテナ船3隻が(イランの)許可を受けて指定航路に向かって航行したが、革命防衛隊海軍の警告で回航した」と伝えた。
革命防衛隊は「ホルムズ海峡は閉ざされており、通過を試みれば厳しい対応に直面することになる」と警告した。
先にドナルド・トランプ米大統領は前日、イランが神の印としてタンカー10隻を通過させたと指摘し、「合意が成立すればホルムズ海峡は完全に開放されるだろう」と述べた。