
大統領府のキム・ヒョンジ第1付属室長に関する陰謀論を報じた「ハンミイルボ」発行人のホ氏に対する拘束令状が10日に却下された。
ソウル中央地裁の令状担当部長、イ・ジョンロク裁判官は、前日に情報通信網法違反(名誉毀損)容疑で捜査対象となっている「ハンミイルボ」発行人兼代表取締役のホ氏の身柄拘束前審問(영장실질심사)を行い、検察が請求した拘束令状を却下した。
イ部長裁判官は、捜査の進捗や出頭状況、居住先や社会的結びつきを総合的に勘案した結果、証拠隠滅や逃亡の恐れはないと述べ、却下の理由とした。
ホ氏はキム付属室長に関して、不倫や婚外子、国庫の私的流用などの虚偽事実を含む記事を作成し、情報通信網法違反(名誉毀損)容疑で追及されている。共に民主党の国民疎通委員会は昨年10月にホ氏と「ハンミイルボ」を警察に告発し、警察は一部の容疑が認められるとして拘束令状を申請した。
「ハンミイルボ」はホ氏がインターネット媒体「スカイデイリー」を退社した後に創刊した媒体だ。ホ氏はスカイデイリー在職時に「戒厳軍が選挙管理委員会で中国のスパイ99人を逮捕した」という虚偽報道を行い、5月に偽計による公務執行妨害容疑で拘束令状が請求されたが、当時も令状は却下されていた。