女子サッカーでついに南北対決!

チョ・ヨンウン 기자 | 2026.05.15

▲ ▲ 北朝鮮の内郷女子サッカーチームは、2025-2026アジアサッカー連盟(AFC)女子チャンピオンズリーグ(AWCL)準決勝を水原総合運動場で戦うため来韓する予定だ。 ⓒ연합뉴스/EPA

【スポティビニュース=조용운 기자】アジアの頂点を目指す過程で、女子サッカーの南北クラブダービーが実現した。共同応援団結成の報が伝わると、スウォンFCウィメンの支持者によるチケット争奪戦は一気に加熱している。

2026アジアサッカー連盟(AFC)女子チャンピオンズリーグ(AWCL)準決勝のチケット発売が始まった12日、スウォンFCウィメンのホーム応援席であるS席だけでなく、中立席のE席まで含め約4500席があっという間に売り切れた。

スウォンFCウィメンは20日、水原総合運動場で北朝鮮クラブの内郷女子サッカーチームと準決勝の一発勝負を行う。北朝鮮の女子選手団が韓国を訪れるのは12年ぶりで、内郷チームは17日に仁川国際空港を経て入国する見込みだ。

内郷チームの来韓が伝わると、サッカー界のみならず政治圏の関心も集まった。ただし、一部では今回の試合を単なる勝敗を争うスポーツの舞台というより、南北和解の象徴的な場と見る向きもある。

南北協力民間団体協議会(北民協)など約200の市民団体は、スウォンFCウィメンと内郷チームをともに応援する共同応援団を組織すると発表した。

共同応援団側は「内郷チームの来韓を歓迎する」と表明し、「国民的関心と世界的注目が集まる今回の大会の成功と女子サッカーへの関心拡大に寄与したい」と述べた。平和と和解の価値を実現する意図も示した。両チームの準決勝を共同で応援する規模は約3000人に達する見込みだ。

▲ ▲ 北朝鮮の内郷女子サッカーチームは、2025-2026アジアサッカー連盟(AFC)女子チャンピオンズリーグ(AWCL)準決勝を水原総合運動場で戦うため来韓する予定だ。 ⓒ연합뉴스/EPA

共同応援団側は、政府の南北協力基金3億ウォンの支援報道についても釈明した。「誤解を招く恐れがある」として、応援団結成は民間の自発的な取り組みであり、政府の要請で始まったプロジェクトではないと線引きした。

さらに、今年3月にオーストラリアで開かれたアジアカップ女子大会で市民が自発的に応援団を編成した経験が、今回の取り組みの出発点だったと改めて強調した。

一方で、サッカーファンの反応は冷めた面もある。今回の試合は正式な公式戦であり、勝者だけが決勝へ進める。ファンの立場では、どんな名分より結果が最優先だ。特にスウォンFCウィメンは昨年のグループリーグで内郷チームに0-3で敗れた苦い記憶を抱えている。

だからこそ今回の対戦は、事実上ホームで挑む“リベンジ戦”的な性格を帯びる。大手サッカーコミュニティやSNS上では不満の声が続出している。「国際大会で相手チームまで一緒に応援するのは理解しがたい」「アンチコールの準備も必要なのではないか」といった意見が、スウォンFCウィメンへの応援ムードをさらに高めるよう促している。

▲ ▲ 北朝鮮内郷女子サッカーチームは12日に経由地のトレーニング先、中国の北京首都国際空港に到着したと伝えられている。 ⓒ연합뉴스

スウォンFCサポーターズ「フォートレス」もこの日、共同応援団結成について「クラブやサポーターズと協議のない報道である」と説明し、「スウォンFCウィメンは政治やイデオロギーの対象ではなく、一つのサッカーチームとして尊重されるべきだ。普段どおりスウォンFCの応援を続ける」と強調した。

なお、AWCLの準決勝と決勝はすべて一発勝負で行われる。20日午後2時にメルボルン・シティ(オーストラリア)と東京ヴェルディ・ベレーザ(日本)が先に準決勝を戦い、同日午後7時にスウォンFCウィメンと内郷が対戦する。決勝は23日午後2時、同会場で開催される予定だ。

▲ ▲ 女子アジアチャンピオンズリーグAWCLの準決勝で、ついに南北対決が実現した。韓国のスウォンFCウィメンと北朝鮮の内郷女子サッカーチームが韓国で準決勝を戦う。アウェイの北側選手団に対する関心はすでに高まっている。 ⓒ 수원FC 위민 src=contents/crawler-dev/image/2026/05/CP-2022-0020/image-6d465bbf-ad18-4dda-8e4e-d79c52638e6d.jpeg