【ヘラルド経済=パク・ジョンイル記者】# 「今日はどこで運動しようか?」ソンパ区では、そんな悩みを楽しめる。석촌호수를沿って歩いたり走ったりする人々、성내천でラケットを打ち合う愛好者たち、탄천沿いで聞こえる野球場の歓声、近所の公園で軽く体をほぐす高齢者まで、どこでも運動する光景が日常だ。
ソウル特別市ソンパ区は、増える生活スポーツの需要に応じて公共体育施設を拡充し、既存施設を改善して、住民が生活圏の近くで運動を楽しめる環境を提供していると12日に明らかにした。
特に人気を集めているのはパークゴルフだ。昨年4月、蚕室遊水地に9ホールのコースとパッティング練習場、陸上トラックを備えたパークゴルフ場を整備した。今月には防井洞の成内遊水地で江東区と協力して9ホール規模のパークゴルフ場を開設した。
成内遊水地のパークゴルフ場を訪れたパク・ドンスさん(豊納2洞)は「家の近くにパークゴルフ場ができるのを指折り待っていた」と話し、「家族や近所の人たちと散歩がてら歩いて、健康にもっと気を配るつもりだ」と語った。
種目別の施設は、運動空間と環境改善に重点を置いている。ソンパテニス場(2025年9月)とオリュンテニス場(2026年4月)は人工芝コートを張り替え、雨や雪の翌日でも使えるようにし、休憩スペースとシャワー室も整備した。
ソンパ女性サッカーチームの拠点であるソンパ区女性サッカー場は、毎月の貸し出し申請が激しい。区はそのすぐ隣にフットサル場を追加整備(2024年12月)し、住民がより多様なスポーツを楽しめる環境を整えた。
탄천遊水地では、既存の老朽化した족구場を全面改修(2026年5月)して新たに運営する。野球場は照明を交換(2025年10月)し、夜間試合も可能にした。サッカー場、フットサル場、バドミントン場、バスケットボール場も集まっており、各種目の愛好者に適した環境だ。
そのほか、豊納バドミントン場は屋内施設のため四季を通じて利用可能だ。蚕室4洞・6洞のバドミントン場とあわせ、いずれも無料で開放している。居屋洞のソンパ区体育文化会館にはプール、ジム、スカッシュ場などがあり、500を超えるスポーツ・文化プログラムを常時運営している。
住まいの近くの運動スペースはさらに充実している。ソンパ区内の近隣公園など150か所に屋外運動器具が1200台以上設置されている。近所にはゲートボール場や족구場も整備されている。下半期には長地域駅周辺の青年安心住宅1階にジムが入居し、文政カルチャーバレーには遊休空間を活用したスポーツガーデンが整備され、生活スポーツのインフラが一層厚くなる見込みだ。
生活スポーツの環境は住民の健康と直結している。『ソウル市肥満度統計』によれば、2025年基準で肥満人口比率(BMI 25以上)はソンパ区が28.8%で、ソウル市平均の29.4%より0.6ポイント低かった。
ソンパ区の関係者は「運動は大げさな決意ではなく、家の近くに良い空間があれば自然に始まる」と述べ、「住民が日常で健康を維持できるよう、生活スポーツの環境を着実に整えていく」と語った。
ソンパ区の公共体育施設統合サイトで、施設別の予約と利用方法を確認できる。