観光客必見!快適な待機空間が実現

Written by Hye Jong Jae Lee | 2026.03.09

引用:インジェ郡提供
引用:インジェ郡提供

江原道インジェ郡は、雪岳山の白潭寺を訪れる観光客の慢性的な待ち時間の不便を解消するため、白潭寺終点のバス停を先進的な設備を備えた「スマートシェルター」へ全面改修する。

9日、インジェ郡によれば、今回の事業は文化体育観光部の『スマート観光都市公募事業』の一環として進められる。総事業費は2億ウォン(約2,124万6,000円)で、3月に着工し、6月の完成を目指す。

これまで白潭寺のシャトルバス終点は屋根だけの開放型木造で、冬の強風や寒波、夏の猛暑に訪問客がさらされ、大きな不便を強いられてきた。

特に年間約40万人の訪問者が集まる名所でありながら、休憩スペースや通信設備が不足しており、施設改善を求める声が強かった。

新たに整備されるスマートシェルターは延べ面積88.2㎡で、天候の影響を受けない屋内待機スペース(52.2㎡)と屋外待機スペース(36㎡)で構成される。

引用:インジェ郡提供
引用:インジェ郡提供

内部には四季を通じて快適性を保つ冷暖房システムをはじめ、温熱座席、公共Wi-Fi、携帯電話充電設備など、観光客向けの便宜機能が大幅に拡充される。

情報へのアクセスも大幅に強化される。シェルター内のメディアスクリーンで白潭寺シャトルバスの運行情報や周辺の観光案内をリアルタイムで提供する。

また、床面には滑り止め素材を採用し、高齢者や移動に不便のある人々の安全確保にも配慮する。

白潭寺は雪岳山の天然保護区内に位置するインジェを代表する観光地で、今回のスマートシェルターは訪問者の滞在満足度を高めるだけでなく、地域の観光競争力を一段と高める契機になると見込まれている。

インジェ郡の関係者は「単なる停留所を超え、観光客が滞在して休める快適な空間に生まれ変わる」と述べ、今後も雪岳山の観光インフラをスマートに整備し、また訪れたいと思われるインジェをつくるため最善を尽くすと語った。