春の訪れを感じる!絶景野生花スポット特集

ナジホン 기자 | 2026.03.13

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冷たい土を押しのけて顔を出す細い花びらを見ると、自然の驚異を改めて感じる。春の花を巡る旅は桜だけの専有物ではない。サンシュユ(山茱萸)は村全体を黄色に染め、福寿草はまだ冷えの残る林床から真っ先に頭をもたげる。

オキナグサはもっと控えめだ。岩の隙間に身を低くしているため、近づかなければその存在に気づかない野草である。今回のコースはサンシュユ、福寿草、オキナグサの三種を一挙にめぐり、各地域で代表的な群落地を中心に組んでいる。時期さえ合えば、写真も行程も外れにくい動線だ。

チルゴク ガサン山城の福寿草群落

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ガサン山城は歴史遺跡であると同時に、春の始まりを告げる森の道だ。慶尚北道チルゴクにあるガサン山城は周回が長く規模の大きい山城として知られており、その城郭下の林道で黄色い福寿草の群落を見ることができる。

おすすめはチンナム門側から入り、まずは緩やかな区間を歩くルートだ。福寿草は背が低く視線が自然に下に向かうため、歩くペースも落ちる。花見に適した日は概して土がやや乾いている日だ。雨の後は落ち葉や泥で滑りやすく、写真を撮っている最中に足を踏み外しやすい。

グリェ サンシュユ村・智異山周回道

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全国で最も有名なサンシュユの名所を挙げるなら、断然全羅南道グリェだ。智異山の麓に広がるサンドン面一帯は、3月になると村全体が黄色い雲に包まれたような壮観を見せる。とりわけサンシュユ愛公園から反曲村へ続く智異山周回道のコースは、渓谷の水音と黄色い花の壁が調和し、桃源郷を思わせる光景をつくる。

渓谷の岩間に咲くサンシュユは、鏡のように澄んだ水に映って印象が二倍になる。グリェのサンシュユは実だけでなく花の密度も高く、写真家にとっては聖地ともいえる場所だ。

イチョン サンシュユ村

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南部まで足を伸ばすのが負担なら、京畿道イチョンのサンシュユ村が優れた代案だ。白沙面ドリップ里一帯には樹齢100年を超える老木が群生しており、グリェとはまた違った落ち着いた趣がある。

村全体がサンシュユの木に囲まれているため、軽い散歩だけで春の気配を満喫できる。特に韓屋の塀越しに垂れる黄色い枝は、韓国的な美意識の頂点を示す。

首都圏から近い利点もあり、週末の行楽コースとして人気が高い。近隣のイチョンの米料理と組み合わせれば完璧な日帰りイチョン旅行になる。

チョンソン・ドンガンのオキナグサ群落

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野の花を巡る旅の締めくくりは、江原道チョンソンのドンガンに咲くオキナグサが飾る。一般的なオキナグサと異なり、ドンガンの石灰岩の崖の過酷な裂け目で自生するドンガンオキナグサは、空へ向かって花を開く点が特徴だ。紫やピンク、赤みを帯びた色合いをまとったこの花は、曲がりくねるドンガンの景観と相まって神秘的な雰囲気を生む。

主にギルアム里周辺の崖地で見られ、厳しい環境に耐えて咲くその強さは見る者の胸を打つ。チョンソンは春に最も希少な風景を見せる、ぜひ訪れる価値のある場所だ。