「観光業界の救世主」ディスカバーソウルパスが新提携先を募集中!

キスジョン 記者 | 2026.03.11

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追加のマーケティング費用をかけずに、世界中の外国人観光客にブランドを露出できる機会が生まれる。ソウル市とソウル観光財団は、「ディスカバーソウルパス」の商品性強化と観光業界の活性化を目的に、4月30日まで新規提携施設を募集すると11日に発表した。提携先に選ばれれば、グローバルなオンライン旅行プラットフォーム(OTA)を通じた広報支援を受けられる。

ディスカバーソウルパスは、ソウル観光財団が発行・運営する外国人向けのオールインワン観光パスである。ソウルの主要観光地、交通、通信、決済サービスを一括で利用でき、いわば「ソウル観光の必需品」である。

パスの累計利用件数は120万件を突破しており、過去3年間で累計100億ウォン(約10億6,220万円)超を提携施設に精算金として還元してきた。
  
募集対象は、韓国内の内外観光客に商品またはサービスを提供するソウル所在の事業体である。施設に限らず無形のサービス分野まで含む観光インフラ全般が参加可能だ。
   
提携形態は運営方式に応じて2種類ある。パス保持者にサービスを無料提供し、利用実績に応じて財団と事後精算する「無料提携」と、保持者に約定の割引などクーポン特典を提供して自発的来訪を促す「クーポン提携」から選んで申請する仕組みだ。

提携施設に選定されれば、世界主要のオンライン旅行プラットフォーム(OTA)およびパス公式チャンネルを通じたグローバルな広報支援と、運営効率化に向けた多角的な支援を受けられる。別途のマーケティング費用を負担しなくてもブランドを世界に露出でき、実際の外国人来訪につながる点が大きな強みである。 

特に今年はディスカバーソウルパス発行10周年に当たり、統合ブランディングとグローバルのオン・オフラインキャンペーンを大幅に拡充し、パス販売の増加と提携施設の利用活性化を積極的に推進する計画である。

また、365日年中無休のパス専用カスタマーセンターによる迅速なカスタマーサポートに加え、無料提携施設向けの簡便な入場処理や透明性の高い精算システムなど、運営面での利便性も提供される予定だ。 

提携を希望する事業者は4月30日までにディスカバーソウルパス公式ウェブサイト内の【お知らせ】タブで募集案内を確認し、オンラインで申請書を提出すればよい。

提携審査は書類審査、現地点検、定量・定性評価を経て行われ、6月中に最終の可否が決定される。選定された提携施設のサービスはシステム連動を経て7月初めからパス運用体系に正式に反映される予定である。

キム・ギスク(ソウル観光財団・観光サービスチーム長)は、ディスカバーソウルパスがこの10年間で観光業界とともに成長し、外国人誘致の中核的存在となったと述べた。提携先の海外での露出拡大と実質的な売上増加を積極的に支援すると同時に、生活密着型のローカルコンテンツを中心に新規提携を拡大していく計画であり、有能なパートナーの参加を期待している、とのコメントである。