ついに始まる!化ける海の祭典

キム・ギョンフン記者 | 2026.05.13

第16回 華城船遊び祭が全曲港と黄金海岸道を経て宮坪港まで続く見事な祭りになると予告している。(写真編集:キム・ギョンフン記者)
第16回 華城船遊び祭が全曲港と黄金海岸道を経て宮坪港まで続く、見事な祭りになると予告している。(写真編集:キム・ギョンフン記者)

西海の風が再び全曲港を目覚めさせる。

帆を上げた伝統的な韓船と華やかなヨット、音楽と花火が融け合う夜の海の饗宴。華城船遊び祭は22日から25日までの4日間の航海を始める。

文化体育観光部が「2026〜2027 韓国文化観光祭」に選定した今回の祭は、今年で16回目を迎える。

特に最近開放された西海岸の観光コース「黄金海岸道」と連携し、西海を代表する海洋祭としての存在感が一段と高まっている。

今年の祭の最大の特徴は、圧倒的な規模の海上体験プログラムだ。朝鮮通信使船をはじめとする伝統的な韓船からヨット、ボート、遊覧船、海賊船、ペット同伴ヨットまで、12種類、70隻以上の船が全曲港一帯を彩る。

国立海洋遺産研究所が復元した朝鮮通信使船は祭期間中「船上博物館」として運営され、来場者に生きた歴史体験を提供する。また、ジェブ島と全曲港を結ぶヨットプログラム「天海遊覧団」、フライボードショーを楽しむ「風流団の航海」、夜間の花火乗船プログラムなども新たに設けられ、海上でしか得られない特別な思い出を提供する予定である。

夜になると全曲港は別の顔に変わる。

EDMコンサートやフュージョン国楽、トロット公演、LEDパフォーマンスに加え、40人編成のオーケストラが披露するOSTコンサートまで、世代やジャンルを超える公演が連日繰り広げられる。さらに市民400人あまりが参加する「風の使者団」パレードやストリートパフォーマンスが祭りの熱気を高める。

特に祭期間中に毎晩打ち上げられる花火は全曲港の夜空を華やかに彩る見込みだ。今年はヨットに乗って海上から花火を鑑賞できる特別プログラムも運営され、より立体的な夜間コンテンツが展開される。

陸上プログラムも充実している。

伝統漁法の独殺体験や干潟体験、風力ボート作り、千倍万倍描き、チョークアート体験、バブルダンス、船引き大会など、家族連れや子どもが一緒に楽しめる体験型コンテンツが全曲港一帯で展開される。

祭の運営方式も注目されている。

主催側はゴミ・安全事故・過度な儀礼・ぼったくり料金がない「4無(ムー)祭り」を掲げ、地域の商人と価格の事前公開および定価遵守協約を締結した。フードトラックの運営も近隣の商圏とメニューが重複しないよう調整し、地域経済との共生を図る計画だ。

祭関係者は「過去の全曲港の祭りは事実上、ボート・ヨットの展示中心のイベント色が強く、当時は京畿道の支援を受けて運営されていた」と述べ、「その後展示機能が多くキンテックスに移転し、一時は『半分のイベント』と評されることもあったが、現在は華城が特例市に成長したことを踏まえ、単なる展示を超えて市民や観光客が海を直接体験し楽しめる真の海洋祭へと発展させることに注力する」と意志を示した。

続けて「今年は伝統的な韓船からヨット、パワーボート、ペット同伴ヨット、夜間の花火乗船プログラムまで、海上体験コンテンツを大幅に拡充した」とし、「全曲港が西海岸の代表的な海洋観光拠点であることを市民が直接体感できるよう、祭の真価を示す」と付け加えた。